子どものお絵かき　３歳編

2022年8月28日

3歳になると、子どもの興味・関心によって「描きたいモノ」に明確な違いが出てきて興味深いです。

ららくん3歳時の絵

ららくん作

サインペン画。おばけの絵です。
「ねないこ　だれだ？」の絵本に出てきそうな、かわいい表情のおばけ。
2歳の時のなぐりがきと比べると、一気に「絵」らしくなりました。

実は、３歳のららくんの絵、この１枚だけしか残っていません。
ららくんは、狭い家の中でもボール遊びなどで体を動かすことが好きだったので、お絵かきはあまりしていなかったようです。

るるちゃん作　①

サインペン画。線路の絵です。
新幹線が大好きだった、るるちゃんらしい一枚。

るるちゃん作　②

るるちゃんが3歳の時には、一大イベントがありました。
ららくんの誕生です。

自画像、パパの顔、これから生まれてくる赤ちゃんを想像して、のびのびと鉛筆で描いています。
目が大きくてキラキラしているのが、少女漫画風で面白い。

るるちゃん作　③

こちらは、ららくん誕生後に描いたもの。
サインペンと色鉛筆を使用しています。
たくさんの家族の似顔絵…中央下部に赤ちゃんがいますね！
（ほぼ、るるちゃんが描いたものですが、星の形はるるちゃんに頼まれてパパが描いています）

ひらがなの文字も混ざっています。この頃から文字にも関心がありました。

るるちゃん作 ④

折り紙の裏に描いた「る」の文字。
るるちゃんなりに、一生懸命練習しているのが分かります。
子どもは自分の名前を描くところから、文字を覚えていくのですね。

3歳は子どもの興味が絵に現れてくる頃です。
個人差が大きいので、その子の好きなことを伸ばせるよう、見守りたいですね。
文字やペンに関心がなくても大丈夫。いつか、その子なりの表現をするようになります。
のんびり構えていけるといいですね！